2018年3月6日火曜日

ブルーエプロン(APRN)への投資。食材宅配は米国で広がるのか?

ブルーエプロン(APRN)の食材宅配には悪材料あり!?


ブルーエプロン(以下APRN)にポートフォリオの約35%投資しています。APRNは米国でレシピ付きの食材宅配を行う企業です。私はAPRNのサービスはいいなと思い購入したわけですが株価は低迷中です。2018年3月5日時点で買値より約13.5%株価は下落しています。



株価が低迷していることを考えると、APRNには悪材料が多いのかなと考えられます。やはりそうで、APRNは悪材料に囲まれています。一番の悪材料は私は競合の多さだと思います。

米国の食材宅配はまだ市場規模が大きいとは言えません。しかし各社がこの市場に魅力を感じ、続々と参入してきています。APRNの株価が急落する背景となったアマゾンの参入や各大手スーパー、ウォルマートなど100社以上がこの業界に参入しているようです。

アマゾンやウォルマートはすでに巨大な流通網を持っているだけに、お客さんに自社の商品を届けるのに小さな企業に比べかなり優位に立っていると思います。これらの企業が品質の劣った商品を売ることもなかろうと思うので、この食材宅配の業界が大きくなるにつれ、一定のシェアの保つ可能性は大きいと思います。

また既存の大手小売業だけでなく、食材宅配専門の競合も多いです(Hello Fresh,Home Chefなどなどなどなど、、、とにかく多い)。

APRNの立場からすると、この競合の多さ、そして強さは非常に脅威的です。というか存在を脅かされるといってもいいです。

そもそも参入が比較的容易というのは、この業界のネックかもしれません。


市場が伸びる恩恵を受けられるか


ただここまで各社が頑張るということは、やはりこの分野は伸びしろが大いにあると考えている証拠なのかなと。それを考えると、この業界で一定の知名度を誇るAPRNにもチャンスはあるんじゃないかと思います。

なんだかんだいって、全体のパイが大きくなることはそれなりの地位にあるAPRNには追い風でしょう。ここまで各社が食材宅配や食材キットの商品を売り出すと、消費者は嫌でもそれらの商品に接することになるわけで、それが逆にこの業界を広げる手助けになるかもしれません。

もし食材宅配や食材キットが、本当に消費者に時短や家庭での美味しい体験という価値を与えられるのなら、この業界は従来の外食やスーパーでの買い物という分野から、ある程度シェアを奪えることになります。

なんだかんだいっても食事というカテゴリーは相当大きいです。ほんの少しのシェアを取っただけでかなりの規模になる。

アマゾンやウォルマートにとっては、食材宅配の分野が伸びても売り上げ全体に対して、そう大きなインパクトを残すということはないと思います。なのでこの業界を盛り上げても果実はあまり手に入らないかもしれませんが、この業界が大きくなるにつれ果実を受けられるのは、APRNのようにまだまだ小さな会社かもしれません。


流れに乗ってほしい


ここまで書いたことはすべて私の絵空事なのですが、とにかくこの食材キット・宅配というサービスが大きくなることを願っています。そうすればAPRNにとって悪いことにはならないんじゃないだろうか、、、と勝手に思っています。

あとAPRNの食材は自然食品を使っているようなので、米国の潮流に乗っている気もします。米国の健康志向、自然志向というのが一過性に終わらず、本物ならAPRNにもチャンスがあるんじゃないだろうか思います。

ただ自然食品といえばアマゾンのホールフーズなので、APRNが伸びてきたところでガツン!!とやられる可能性はあるかもしれません。