2018年1月13日土曜日

配当再投資と安心感



・安定的事業からくる配当再投資戦略

大型株と小型株という分類があります。

大型株と小型株の違いは、ざっくりいうと「安定的かそうでないか」ではないでしょうか。「安定的」と言ってもいろいろあるのですが、大型株は事業が安定性しています。良くも悪くもかもしれませんが、大型株の事業は安定しています。特に配当再投資戦略をする投資家が好む、優良大型株というのは事業が安定している企業です。P&G、コカ・コーラ、AT&Tなどなど、、、。

これらの企業は業績の大幅な上振れは望めない気がしますが、大きく落ち込みもしません。世の中を見渡すと、洗剤であったり、飲み物であったり、電話であったりとすでに定着していることを事業としています。言い方を変えれば、「毎日のこと」を事業にしているわけです。

そういう事業は急に需要が増えるわけではなく、例えば人間が急に洗濯の回数を2倍に増やして、洗剤の使用量も2倍に増やすということはない。逆に洗濯の回数を半分に減らすこともないと思います。

かなり大きな括りで考えれば、PGとかKO、Tのやっている事業はそういう事業なので、安定期に商品・サービスは売れると思います。結果、業績も安定的になるのでしょう。

業績が横ばいだったとしても、PGなどの商品には「利益」がのっていて、そのうちの何割かは株主に還元されます。結局、私のような配当再投資戦略を実行する投資家は、企業がいつも安定的に還元してくれる「利益」をまた株式投資に回し、「株数」を増やしています。

PGやKOの業績が上昇して「株価」も上昇ということは仮に望めなくても、安定的に貰える配当金を再投資すれば、確実に「株数」は増えます。

その一連の安定的な流れが優良大型株には期待されているわけで、大型株の安定性というのは配当再投資戦略には必要な条件なのかもしれません。特に配当の継続性ということには。


・優良大型株の安心感。株式投資を長く続けることに繋がる。

他にも大型株と小型株の違いはあると思いますが、大型株を選考する一番の理由はなんだかんだいって「持っていて安心感がある」ということかもしれません。難しく考える必要もなく感覚ですが。しかしそういう感覚の問題が株式投資を長く続ける上で大事なことなので、大型株に投資する「安心感」というのは何事にも代えがたいことかもしれません。理論的なことと気持ちのところで自分にしっくりくる投資法じゃないと駄目な気がします。

米国株は長く持つ必要がありますから。