2017年12月5日火曜日

米国の減税って効果は絶大なのだろうか?


・減税が実現する?

今まで「減税への期待から株価は上昇」というニュースを何度となく聞いてきましたが、ここにきてようやく減税が実現する日が来る気配がしてきました。

実現の可能性がでてきたことで、「減税が実現したら企業の利益は上昇するのか?株価はどうなるの?」とようやく考えるようになりました。ちょっと半信半疑だったですので。


・何もしなくて+6.5%の利益

マネックス証券のサイトによると、
  • 法人税が25%ならS&P500の企業全体の利益は6.5%
  • 20%なら9.5%
の利益が押し上げられるということです。法人税25%でも6.5%利益が押し上げられるのなら、なかなかいいですよね。難しい計算は抜きにして売り上げなどが横這いなら、利益は6.5%上昇するということになる。PGやKOなどの横這い決算を見慣れている人間には+6.5%の利益は凄い上昇率に見えます。まあ米国政府の収支からすれば減税なんかして大丈夫なの?と思いますが、米国なら何とかするかもしれません。

利益が上昇すると、理論的には株価も上昇します。近頃は業績も上昇傾向ですので、業績アップ+減税効果ということで株価は何処まで上がるんだろうか?という。私には実感がありませんでしたが、いろんな投資家は「業績も改善しているし、これに減税が加わったら凄いんじゃないか?」と考えて株を買っていたのでしょうか?それが今の株高に繋がっているのかもしれません。


・株価下落なしで適正PER

このままいけば、すくなからず減税は実現しそうです。それに伴い株価も上昇するかもしれません。日本ではこんなこと絶対にありえない展開だけにあまり実感がわきませんが、大幅減税実現からの企業利益上昇ということがあり得るんでしょうね。今のPERは割高なんてことを言いますが、ひょっとしてですが、(株価下落による)調整なしの適正PERの水準になるということが、起きてしまったりして。それは凄いことで、もはや快挙といえるんじゃないでしょうか?今まで株価下落という痛い思いをして適正PERの水準に戻っていたわけですから。