2016年5月31日火曜日

NYダウは高値を更新するのか。

NYダウは18000ドルをなかなか超えることができません。

2015年からずっと18000ドルを明確に超えられずに今に至っています。

18000の壁に押し戻されるのか、18000を抜けてくるのか。


18000の壁に押し戻されても去年のチャイナショックや今年の2月のように、16000くらいでは買い意欲がかなり強く、底値は堅いです。

あとは上向くためにはいかに買い材料があるかでしょうが、結局は企業の業績が上向かないと株価も上がれない、と思います。

利上げをしても企業業績がきっちりとでていれば株価はそれに釣り合ったものになると思います。


企業業績を占ううえで、米国のGDPの7割は消費が占めるので、消費の指標をみれば大まかなことはわかるかもしれません。

まず雇用指数はかなりいいです。(まず消費者が働いて消費するための金を稼ぐことが重要ですから、雇用指数は米国でもかなり重視されている。失業率、賃金、雇用者の伸びはかなりいい)

また住宅指標も相当いいです。

小売企業の決算は消費者の動向を表しますが、ウォルマートは良く、アマゾンもいいです。

住宅関連のホームデポも良かったです。

ただ百貨店はすごく悪かった。

総合して考えると、悪くはないと言えると思います。

またドル高も幾分か緩和されていますので、多国籍企業の利益的にも少しはプラスです。



しかしリーマンショック後のようなV字回復ではなく、明らかにいいと言える状況ではない。

むしろだらだらと緩やかなペースで回復している。

そこが難しい状況で、判断が難しいから、利上げの時期、回数のFRBとマーケットの認識の違いを生んだりします。

米国の景気は良いのか悪いのかと。

結局、FRBが利上げをすると判断したということは、米国の経済状態がいいと判断したわけで、企業業績も全体的に緩やかに上昇、株価もそれに連れて緩やかに上昇、18000を徐々に突破する、というのが描きやすいシナリオかもしれません(中国の不動産バブル崩壊などあれば別ですが)。